間仕切壁をDIY

DIYで壁を作るアイディアは沢山ありますが

「ウォリスト」・「ディアウォール」・「ラブリコ」などなど専用の金物を使うことで現状回復の可能な壁を作ることができます。

 

今回は有孔ボードを部分的に貼り、空いてる部分を小物置きなどにできるような収納機能がある間仕切壁を「ウォリスト」を使って間仕切り壁を作りました。

大まかな流れは【設置条件を決める→材料準備→組み立て】です。

 

ウォリストとは?


和気産業株式会社さんから出ている金物で、突っ張ることで床と天井に柱を設置できます。

特徴は奥行のあるアイテムが作れることと突っ張り力が強いこと。
こちらの動画が分かりやすいです☟


 

完成はこちら


表側

 
裏側

 

 

 

設置条件



  • 子供部屋の間仕切り

  • DIYで作る壁の幅 1365㎜

  • 天井高さ 2503㎜

  • 有孔ボードと杉板を、それぞれ表と裏から貼り上げる



POINT
①天井への負荷が分散されるよう2×4材(長さ1,365㎜)を設置して補強
②天井と補強材の間に滑り止めクッションシートを挟み、クロスへ傷が付かないに配慮
③柱間の距離は最低限の重さに耐えられる625㎜

 

 

材料



  • ウォリスト ホワイト3個
    (1,680円 / 個)

  • 2×4材 長さ2,405㎜×3本
    長さ1,365㎜×1本
    (800円 / 2×4 長さ2,440㎜ / 1本)

  • 1×4材 長さ626㎜×10本
    (250円 / 1×4 長さ1,820㎜ / 1本)

  • 杉板 90㎜×厚12㎜×長1365㎜ ×8枚
    (150円 / 90㎜×厚12㎜×長さ2000㎜ / 1本)

  • 有孔ボード 2枚
    (2,600円 / 幅910㎜×高さ1820㎜×厚み4㎜ / 1枚)

  • 滑り止めマット 一枚
    (DAISO 100円)



※※価格は地域や販売店によって異なります※※

 

 

道具



  • 手回しドライバー  プラス2番

  • 電動ドリルドライバー / プラス2番ビット / 下穴錐ビット

  • 長さ65㎜ねじ / 長さ25㎜ねじ

  • 水平器

  • 脚立


 

 

塗料関連



  • ミルクペイントforガーデン ミルキーホワイト

  • ローラー柄・ローラー短毛・ローラートレイ・刷毛


 

 

下準備


①各材料の長さを計算する

・補強材の長さ…幅1365㎜の壁と同じ長さ=1365㎜
・柱の長さ…天井高さ - 補強材厚み - 60㎜ = 2503 - 38 - 60 = 2405㎜
・棚板の長さ…柱間の距離 = 625㎜
・有孔ボード…長さ1365㎜
・杉板…長さ1365㎜

 
②木材を切る

ホームセンターなどで切ってもらっても良いでしょう。


 
③色を塗る

今回はローラーで塗りました。

2×4材は、ハケより平滑な仕上がりになります。




 

しかし、今回用意した杉板は凸凹が大きいため、同じローラーで塗ってもラフな感じに仕上がりました。


 

 

 

組み立て


①2×4材にウォリストをねじ留めする(天井側=金物 / 床側=付属のすべり止めシール )。
取り付け方法はウォリストパッケージに記載されています。

②補強材と天井の間に滑り止めマットを挟みこみ

③ウォリストの取り付いている2×4両サイドから設置

④棚板の長さ(525㎜)をガイドにしたり、水平器を使ってすべての柱を設置


 

⑤裏面から有孔ボードを取り付ける

 

⑥裏面の好みの位置で杉板を取り付けていく

※先に下穴開け&ねじ立てをしておくと作業がスムーズです。

 

⑦表面にも有孔ボード、杉板を貼り必要な個所に塗装する

 

 

完成


 
表面

 
裏面

 

 

感想


ずばり「思っていた以上に簡単に設置出来た」と思いました。

2×4材と金物があればどこにでも柱が出来ちゃう、のでDIY妄想は止まらなくなります。

 

GWや夏休みに向けてご家族でDIYの壁をつくってみては如何でしょうか

 

 

REPORT

DIY女子部 しっしー