WOODパッチワーク?

こんにちは!

DIYをしていると『思っていた色と違う!』ということ…あります。

特にワックスなど木材に染み込む塗料の場合は、色見本だけでは分かりにくい仕上がりイメージというのがあります。

 

三色のWAXを二種類の木材にそれぞれ塗って違いを見てみましょう。

 

木材


手元にあったこちらの木材で実験です。

SPF

  • 木材の色・・・薄だいだい色、明るいベージュ色など

  • 質感・・・すべすべしている


 

杉板

  • 木材色・・・赤味を帯びている、薄だいだい色など

  • 質感・・・ざらざらしている、やわらかい


 

 

同じ色のWAXを塗る




 

 
アンティークグレー・・・左:SPF材 / 右:杉

ここ数年トレンドになっているグレー系は、暗すぎないけど程よくダークな仕上がりになります。


 

 
ウォルナット・・・左:SPF材 / 右:杉

しっかり濃く仕上げたい場合はウォルナットがお薦めです。


 

 
ジャコビーン・・・左:SPF材 / 右:杉

アンティーク感抜群のジャコビーン


 

 

木材によって仕上がり印象が全然違う


このように木の特徴によって、仕上がりが変わってきます。
小物だと気になりませんが、大きなものを作った時には空間の印象自体も変わってしまうかもしれませんね。

他の木材や合板でも印象が変わるので『思っていた色と違う!』とならないためには、一度塗って色を確認するのが一番です。

 

 

せっかくなのでWOODパッチワークを作ることにしました。


男前な色見本が出来てきたので、トーンを合わせて男前色のミルクペイントで杉板を塗ります。

POINTはかすれている様にササーっと刷毛を動かすこと。

 

ミルクペイント
インクブラック / トリトンブルー / ピスタチオグリーン

 

 

並べるだけでかっこいい。


WAX3色×ミルクペイント3色で、これだけのバリエーションが出来ました。

もっとたくさん作って、壁面に貼っても素敵かも✨


 

 

塗装の楽しさ


もし、手元に一色しかなくても

塗り方…しっかり塗る or ササーっと塗る or うすめる

木材…SPF / 杉 / 合板 / ファルカタ

などで仕上がり印象を変えることが出来ます。

 

色々試して自分の好きなテイストを見つけていくのも楽しいですね❣

 

 

REPORT

DIY女子部 しっしー